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チャレンジ・ホノマラ! その3 ◆◆

《ゼッケンとチップをもらいに行こう!》





アラワイ運河沿いで順調に調整を進めるナオちゃんですが、『うーん、なんかちょっと風邪ひいちゃったみたいなんですよね〜』(って大丈夫なのかっ!)
『はい、大丈夫です!薬飲んでますから!』(ってそういう問題なのかっ!?)
『はい、大好きなビールも少し控えめにしてますし!』(うーむ。。。)

と言うわけで、今日はゼッケンとチップを大会本部に取りに行きます。チップってのはシューズに取り付けるコンピューター・チップのことです。このチップがスタートラインを通過した時点で計測を始め、ゴールラインを通過した時点で計測を終わらせます=タイムの計測ができます、っていうスグレもんです。

※カッコ内、ピンク色の発言は編集部の脚注です。


  ゼッケンとチップは大会本部がおかれているアウトリガー・リーフ・ホテルへ取りに行きます。
     
  ホテル入り口には 『ホノルル・マラソン!』 な垂れ幕もかかりランナーたちを迎えてくれます。じゃ、ここで一枚記念撮影しときますぅ?

(隣におる人、誰やの?)←ナオちゃんの友達やて。一緒にマラソン走るんやそーです。
     
  と、こんな横断幕も。嫌が上にもマラソン気分が盛り上がります。
     
  で、ゼッケンとチップの受け取りは番号順に分かれているデスクで受け取ります。ナオちゃんの番号は、20961なので20000台のデスクに並びます。
     
  登録証を見せるとボランティアのオネーサンがパケットをくれます。パケットの中には、ゼッケン、チップ、その他モロモロの案内やら広告やらが入っております。
     
  ボランティアのオネーサンに 『ゼッケン番号とか中身を確認してくださいね』 って言われたので、素直に袋を開けて中身をチェックしようとするナオちゃんであったが。。。
     
  別のボラティアの方が寄ってきて、『そういう大切なものはちゃんと袋に入れておかないと失くすわよ』 って。。。うーむ。。。
で、このボラティアの方が、『あそこに行ってチップの登録内容に間違いがないかチェックしてね』 と教えてくれました。
     
  で、チップ検査場へと移動してまいりました。ここではチップを読み取り機前にかざすと 『ピッ』 って言う音と共に瞬時に自分の名前、ゼッケン場号、性別、年齢などがモニターに表示されます。ふむふむ、合っておるな。。。
     
  チップ検査場を過ぎると、マラソン関連グッズの展示即売会みたいなブースが所狭しと並んでおります。血圧を計ってくれるブースやクイック・マッサージをしてくれるブースもあります。
     
  ホノルル・マラソン・ルアウのチケットも購入し、準備万端です。ホノルル・マラソン・ルアウとは、カピオラニ公園で行われる前夜祭のようなもの(正確には前前夜祭)です。食べ物は食べ放題、ジェイク島袋のコンサートもあるそうです。ちなみにチケットは1枚$20なり。
     
  で、さっそくゼッケン番号を確認してみようね、って取り出してみたら、

ナオちゃん: 『ガーンッ!ゼッケンって紙だったんですか!?!?』

そうなんです、ゼッケンは耐水コーティングを施した紙で出来てました。。。

ナオちゃん: 『なんだか途中で破けちゃいそー!』

(破けるってあんた、いったいどんな激しい走りをするつもりやねんっ!)
     
  チップはこんな具合にシューズに装着します。しかし、このチップを付けることによって微妙にシューズの重さのバランスが崩れ、事態は誰も予想しえなかった方向へと。。。向かっていくはずもないのであった。

なおちゃん: 『今晩はルアウでドカ食いして来ます!写真も撮って来ますから後でサイトに載せといてネ!』

あんたんこ: 『あ、そうですか、それはどうも。。。』
【次回へと続く。。。】
<2003年 12月 更新>